住宅ローンの基本

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住宅ローンの基本

住宅ローンの基本をお伝えしていきます。

 

お手元に住宅ローンの返済表ってありますか?

 

どういうタイプのローンを組んでいるかに寄りますが、

 

少なくとも、一回は皆、銀行から返済表をもらっているはずです。

 

 

返済表に記載されてある事項

 

いつ(実行日)

 

誰が誰から(借主/貸主)

 

どういう種類のローン(ローンの種別)

 

いくら(借り受け金額)

 

いつまで(最終返済日)

 

何回に渡って(返済回数)

 

年利いくらで(金利種別・金利)

 

こういう返済の仕方で(返済方式)

 

いくらずつ(月額返済金)

 

毎月何日(約定日)

 

毎月返済の元金と利息と残高

 

 

 

変動金利の方は、半年に1回〜年に1回送られて来ると思います。

 

固定金利の方は、その固定期間が始まる前までに来ていると思います。

 

注意手元にない方は今後必要になるので、必ず銀行にお問い合わせの上、再発行してもらってください。

 

別項で内容を精査していきます。

 

 

ここでは、住宅ローンの基本形についてお話していきます。

 

ちなみに、このサイトの趣旨は、収支のバランスを整えて、

 

貯金(貯蓄)を増やすことであり、深い金融の理解を目的としているわけではないので、

 

実情に即して、必要な部分を過不足なくお伝えしていきます。

 

 

 

注意【元利均等方式】

 

 

 

現在、住宅ローンはほとんど元利均等方式という金利方式で運用されています。

 

元利均等方式とは、元金と利息の合計が、返済期間中均等になる、という意味です。

 

すなわち、毎月毎月、利息と元金の割合は違うが、ローンを組んでいる間は、

 

支払い月額は同じだということになります。

 

※もちろん、金利が同じであればの話で、その時適用されている金利で計算。

 

一方数は少ないですが、元金均等方式というものもあります。

 

これは、毎月支払う元金を一定にして、その時その時の金利を併せて支払うというもの。

 

これだと、当初の支払いが大きく、終わりに向かって、支払い額は少なくなっていきます。

 

注:月額支払い額=元金+その月に負担すべき金利  で構成されている。

 

 

 

 

 

注意【金利の種類】

 

 

 

現在の住宅ローンは、短期プライムレートという金利水準を元に、各銀行で定める基準金利で

 

金利が定められています。そして、そこからさまざまな条件によって優遇金利が適用されます。

 

つまり、金利から優遇される金利が差し引かれたものが、本当の実行金利となります。

 

ただし、この優遇幅が、条件によって、期間中全部であったり、期間が特定されていたり、

 

様々なので、注意が必要です。

 

 

 

 

注意【団体信用生命保険】

 

 

 

住宅ローンのほとんどが団体生命保険に入っています。

 

これは、債務者に万が一のことが起こった際に、保険がおりて完済してくれるというものです。

 

ほとんどの銀行では金利に、この保険代金が含まれています。

 

ただ、フラット35や一部銀行の住宅ローンは別途で支払う必要があります。

 

 

 

 

注意【抵当権】

 

 

 

住宅ローンは基本的に抵当権を設定します。いわゆる担保です。

 

これは、万が一債務者が支払い不能となった場合に、債権者が不動産を没収できるというものです。

 

ただし、没収して現金化され債務に充当されても、債務が残る場合は、支払いはしなくてはいけません。

 

この債務が残らない契約方式をノンリコースといいますが、日本にはあまりありません。

 

 

 

 

注意【保証会社】

 

 

 

現行のほとんどの住宅ローンで基本的に連帯保証人を取りません。

 

ほとんどが、保証会社と言われる、主に銀行の子会社にあたる会社による保証となっています。

 

これは、住宅ローンの金利の一部で、または、ローン実行時に一括で、

 

保証料金という一種の保険のような金銭を支払うことで保証してもらうことです。

 

そうすることで、債権者は万が一債務者が支払い能力をなくしたとしても、

 

債権を回収できるようになるのです。

 

また、債務者としては、保証人をたてることなくローンが組めます。

 

よって、先に説明した抵当権者は保証会社がなることが多いです。

 

 

 

 

注意【住宅ローン提供者】

 

 

 

住宅ローンは、主に全国の金融会社が幅広く扱っています。

 

・住宅支援機構(銀行、取り扱い会社を通して)

 

・都市銀行

 

・地方銀行

 

・信託銀行

 

・信用金庫

 

・信用組合

 

・労働金庫

 

・保険会社

 

・農協、漁協等の組合

 

・各労働組合や会社

 

・その他

 

それぞれの団体がそれぞれ固有の形態でサービスを提供しています。

 

また、サービスのエリアや条件等さまざまに条件が違います。

 

 

 

 

以上、住宅ローンの基本的な項目を説明していただきました。

 

また、さらっとでいいので、簡単に理解しておいて頂けたらと思います。

 

のちのち、住宅ローンの見直しの時に役にたちます。

 

 

こう見ると無限の可能性を感じますよね?

 

きっと、住宅ローンを組むときに検討した数ってしれていると思うんです。

 

もしかしたら、もっと条件の良いところあったかもしれませんよね?

 

 

大丈夫です。

 

 

現状の家計に合わせた住宅ローンを組む具体的な方法をお教えします。

 

今、どんなローンを組んでいても問題ありません。

 

損か徳か、しっかりと見極めて頂けるようにしてあります。

 

 

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