仮想通貨の威力はすごい
私たちは法治国家で生活しています。法治国家とは、国の法律によって定められた国という意味ですが、法律があるからこそ国の秩序が保たれているわけです。
法律とは、国のやりやすいようにルールを決めて、運営されています。私たちが生きていくために必要な「お金」は国が発行し、そして私たちはそのお金で家を借りて、車を買い、食材を買って暮らしています。しかし、その国が発行している法定通貨は国が安定していて初めて成り立っているのですが、その安定も国々が経済的に破たんしてしまう事で、その価値はゼロになってしまうという事例が出てきています。
例えば、アルゼンチンが過去、国の財政破綻で、お金が紙切れとなりました。お金が一瞬にして、無価値になるという悪夢が法定通貨には訪れるのです。
ですが、仮想通貨は違う。国の破たんとか全く関係なく、市場に出回った瞬間に、ほしいと思う人が増えれば増えるほど価値は上がり、減れば減るほど価値は下がるという性質を持つ。
なぜ、仮想通貨の威力はものすごいのか?それについてお話しいたします。
仮想通貨に国境はない
仮想通貨は、法定通貨とは違い、国境はありません。しかも発行総量が決まっているし、瞬時に相手にお金を送ることができます。
ビットコインがなぜここまで価値が上がったのか?ビットコインは本当にすごいんですよ。もともと0.1円以下だったものが、今では70万円以上値を付けています。さらにいうと、2017年の後半では、200万円を付けていたという実績もあり、これからまだまだ上がるといわれてもいます。仮想通貨には発行総量というものがあり、上限が決まっている以上、これからもっともっと普及していけば、確実に価値はドンドン上がっていきます。そして、私がなぜここまで仮想通貨を押しているかというと、法定通貨は、作り増しが出来るのですが、仮想通貨はそれができないのです。発行総量が決まっている為、決まった量より増やすことができないのです。今は確かに、仮想通貨の谷間ですが、いずれ今よりもドンドン欲しいと思う人が増えていき、価値はドンドン上がっていきます。
これからグローバルの時代に突入した時に、仕事を依頼して、その対価を支払うために法定通貨なら、一度その国に合わせた両替が必要になる。そうして送金手数料も必要になる。さらにいうと、送金するための日数もすごい時間がかかる。ですが、仮想通貨なら、両替する必要もなく、あっという間に相手に着金させることができる。さらに手数料もかからない。こんな素晴らしい通貨が広がらないわけがない。
国がかかわらないから余計欲しくなる
法定通貨は国が関与していますが、仮想通貨は国が関与しているわけではありません。
国がかかわるという事は、国がコントロールしているといっても過言ではありません。国が関与している通貨を保有していても、金持ちはそのまま金持ちで、貧乏人はそもそも貧乏のままなのです。
つまり、今までと何も変化がないわけです。しかし、仮想通貨は違います。国が関与していないわけですから、急激に価値を上げる可能性があります。2017年のビットコイン、イーサリアム、リップル、エイダコインなど、ほとんどの通貨は爆上がりしました。日本円の価値は何も変わりません。仮想通貨はそれだけチャンスがあるという事になります。だから、私は仮想通貨には本当に魅力を感じているわけです。
国が関与できないものの価値が上がっていくわけですよ。しかもお金として利用できるのです。こんなに素晴らしいものはありません。
仮想通貨の未来を想像してみた
今は3000種類以上あると言われている仮想通貨ですが、ほとんどがイーサリアムのコピーといわれています。つまり、本物だけが流通されるといわれている為、ほとんどが消える時代が近々やってくるといわれています。そして、最終的には100〜500種類の仮想通貨が残り、法定通貨の需要よりも、仮想通貨の需要が伸びてくると予想しています。
私は2016年から仮想通貨を知って、学んできましたが、送金スピードがものすごい早く、相手に瞬時に届けることができるのです。これほど便利なものはありません。
欲しいと思う人が増えれば増えるほど、仮想通貨はドンドン価値が上がり、実用化はドンドンと進んでいきます。しかし、現時点ではどの仮想通貨が生き残っていくのかは、誰にも想像できません。
2018年の11月15日現在は、仮想通貨の底だといわれている為、価値は下がってきています。ネガティブな事件が続いていたことも下がっている大きな要因の一つですが、やはり仮想通貨の便利さに気が付いている人が少ないのも事実です。しかし間違いなく普及していくと私は確信しているので、これからも仮想通貨投資は辞めることはありません。
そして、今上がっていない状況に悲観する人も多いかと思いますが、長期的に保有することをお勧めします。最低でもオリンピックまでは様子を見ることです。
オリンピックに集まってくる海外の人たちが、仮想通貨で決済を求められるような状況が、私には見えるのです。
法定通貨の未来
日本円、米ドルなど、そしてユーロにポンドなど、作り増しができる法定通貨は、どんどん価値は落ちていくことは簡単に想像ができます。
今まで世界の基軸通貨として機能していた米ドルですが、今はアメリカ時代、借金大国としていつデフォルトしてもおかしくないといわれている状況を考えると、法定通貨事態の価値は上がるどころか下がっていくのも時間の問題です。
そもそも法定通貨は、国の価値と連動しているので、国が没落していけば、通貨の価値もどんどんと落ちていきます。日本円も同じです。日本は借金大国で、1960年代からずっと黒字になったことがありません。借金が増え続けているわけです。つまり、このまま先進国としての経済を維持できなくなれば、借金はさらに増え、いつかは日本円自体に価値が無くなっていくと予想しています。
まとめ
法定通貨と仮想通貨の未来、何となく予想ができたのではないのでしょうか?私は仮想通貨の代表ともいえるビットコインに出合った時、てっきり詐欺なのかなと思ったのですが、それからずっと普及の一途をだどり、価値は一時期200万円以上に上昇しました。
日本人の5%しかビットコインを持っていないといわれているのですが、これから需要が進み、世界の国々で仮想通貨を使う人たちが増えていけば、これからもずっと価値は上がり続けていくことでしょう。
今は投機の時代ですが、これからは安定した通貨として機能するだろうと想像し、今日のお話を終了したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。