今日のダイエット記事では、油断するとお腹に脂肪がついて、お腹が出てしまう人へのおすすめ記事となります。私もそうですが、女性で35歳以上と歳をとってしまうと、なかなか痩せるのが困難となってきますよね。特に、30代から50代まで幅広い女性が抱えてるのが、お腹周りの悩みなのです。誰にも言えないことが出来てしまうと、それがストレスとなって、また食べてしまうという悪循環に陥っている人も少なくないようです。そして、年齢を重ねるごとに、お腹周りが太ってきたとよくみなさん言われるのですが、歳をとるとお腹が出てくるというのは、ホルモンバランスや代謝の低下だと言う人も多いです。1番多いのが、加齢による脂肪の蓄積です。見た目は痩せているのに、お腹周りだけ脂肪がついてしまうという人が多く、いくらダイエットしてもお腹周りだけ、特に下のお腹がスッキリしないということがあります。皮下脂肪によるぽっこり下腹もありますが、最近では内臓脂肪のつきすぎで下腹が出るという人も多いようです。特に歳を取ると重力のせいか、ウエストではなく下腹に脂肪がつきやすくなってしまいます。いわゆる中年太りというものです。下腹のぽっこりはダイエットではなく、引き締めを行うことでスッキリとさせることができます。
まずはセルフチェックをしてみましょう!お腹周りが気になる人によくある点とは?
1.気づくと肩が上がっている。あわせて肩コリもある。
2.首の動きが悪い。特に、上を向くのが辛い。
3.耳の後ろあたりに両腕を上げてみると、肘が伸びていない。
4.気づくと呼吸をしていないのではないかと思うほど呼吸が浅いときがある。
5.足腰が硬く、柔軟性に乏しい。
チェックはいくつありましたか? 5つに近いほど、身体全体が硬くなっていることで、結果的に、上半身と下半身の中間であるお腹回りが痩せづらくなっていることが考えられます。以上からわかるのは、仕事や家事などに忙しい40代以上の方は、人のために頑張りすぎて、自分自身のケアがおろそかになっている結果がボディラインに表れている場合があるということ。ときには自分自身をねぎらい、悪いところやネガティブなことばかり見つけるのは控えて、気持ちも身体もゆっくりと休めてみるのもひとつの手です。お腹が太る原因として当てはまることはありますか?
お腹が出やすい人は、身体が硬くなっている人かも
若い頃や20代の頃はそんなことはなかったのに・・・という人もいるでしょう。当然、いつまでも若いままの身体ではないので、年齢に応じて身体は変化していきます。ですが、よく話を聞いてると、若いときから既に、その気配がある人も多いです。
「代謝が下がる、ホルモンバランス」などももちろん一因になりますが「年齢のせいと言いますが、若いころも油断するとお腹が出やすくありませんでしたか?」とお尋ねすると、「そういわれてみれば……」と答える方がほとんど。つまり、年齢のせいと言っていますが、その片鱗は以前からあって、生活習慣の積み重ねで身体が硬くなり、さらに手強く戻りにくくなっているということがわかります。また、年齢を重ねた人ほど、痩せたいと思っているものの食事の偏りや食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足などの生活習慣を簡単には変えられない……という人が多いようです。いきなり習慣をガラッと変えるのは大変なのでまずは、疲れや緊張を抜くために、簡単なことから取り入れてみましょう。
筋肉量が減少することによる内臓が下がるのが原因
お腹太りは必ずしも脂肪によるものだけとは限りません。筋肉量が適切であれば、インナーマッスルという体の深層の筋肉が各関節や器官を持ち上げてくれて、正しい位置に保ってくれているのです。しかし、老化や運動不足によってインナーマッスルの筋肉量が減ってしまい、機能が低下してしまうと、胃や腸といった内臓も下がってしまうことがあります。その結果、お腹が張り出してしまいポッコリしてしまうのです。それに加えて、内臓機能が低下してしまうと消化吸収がスムーズに行われなくなり、脂肪が蓄積されやすくなってしまうので注意が必要です。
★出産後のお腹太り★
妊娠中から出産後にかけては体を安静にさせているため基礎代謝が低下してしまいます。また、女性ホルモンであるエストロゲンが減少するだけでなく、骨盤が横に広がってしまうことでさらに代謝が低下しやすくなります。だからといって出産後に急に運動を行うことは危険なので、出産後は食事の量をコントロールしながら、焦らずにゆっくりとダイエットを始めていきましょう。
★ストレスによるお腹太り★
ストレスが溜まってしまうと食べることでストレスを解消させる人が多いと思います。ストレスを溜め過ぎてしまうと、ドーパミンと言われるホルモンが過剰分泌されることがあります。これには、食欲を増大させる働きがあり、これが、ストレスが溜まったときに過食に走りやすくなるメカニズムとなっています。運動や趣味などでリフレッシュさせるなど、日ごろからストレスを溜めすぎない工夫が大切です。
★暴飲暴食★
ストレスは暴飲暴食を促進します。もちろんストレスがなくても普段から暴飲暴食を行っている方は注意が必要です。暴飲暴食すると、一時的に大量のカロリーを摂取するため、消費しきれず脂肪として溜め込んでしまいやすいです。どうしても暴飲暴食がやめられないという人は、1日3食ではなく、3食分を1日5食にするなど小分けにして食べることをおすすめします。常にお腹を満たしておくことで、食欲を抑えることが期待できます。
★冷えによるたるみやセルライト★
手足や下半身の冷えが気になる女性は多いと思いますが、慢性的に冷え性の方は、おへそから下腹部にかけた部分がひんやりしている場合も多いと言われています。一度、お腹の温度を手で確かめてみてください。
★お腹まわりの筋力低下★
腹筋をはじめとするお腹まわりの筋肉は、日常生活で使われていないとどんどん衰えます。筋力に支えられていた内臓が徐々にその重さに耐えられなくなり、内側から押された結果下腹が膨らんできてしまいます。
下腹あたりを触った時、脂肪のぷよぷよっとした感じではなく、身体の内側からどっしりとした重みを感じる人は、もしかするとこのタイプかもしれません。腹筋を中心としたエクササイズで解消していきましょう!
★腸内環境の乱れ★
普段から便秘に悩まされている方も要注意。腸の出口が塞がれてしまい、食べ物が腐敗してできるガスや便で膨らむことからお腹がぽこっと出てしまう場合も。
また、腸内環境が悪化し汚れや悪玉菌が増えると、腸の粘膜も過敏になりがち。さらに悪化すると、アレルギー反応を引き起こして腸が腫れた状態になって、ぽっこり腹の原因になることもあります。
★骨盤の歪み★
骨盤が歪んでしまっていると、むくんでしまうだけでなく下腹ぽっこりの原因にもなり得ます。骨盤は一日の中で開閉を繰り返していますが、歪んだ骨盤は開閉がスムーズに行われず開きっぱなしで固まってしまうことも。
こうなると、内臓が本来の正しい位置に留まることができず、下へと下がっていってしまうため下腹がぽっこりと出て見えることがあります。普段から足を組んだり合わない靴を履いていないかチェックしてみてください。
毎回同じ方の肩にカバンをかける、もしくは同じ方の手で荷物を持つ、座ってる時に足を組む、立っている時、どちらかの足に体重をかける、こういう人は骨盤が歪みやすいです。また出産を経験した人は骨盤が開きやすくなっています。
★下腹引き締め!効果抜群のエクササイズ!★
おしりウォーキング
ヨガマットや子供用のプレイマットの上の背筋を伸ばし、足はしっかりとかかとを合わせてローマ字のLのように座ります。そのまま腕を振り腰をひねりながらおしりで歩くだけのエクササイズです。
前後の移動を繰り返したり、子どもを膝の上に乗せて行うのも効果的。腰回りの筋肉をつけることができるので下腹も引き締められますし、おしりもキュッと上にあがるのでオススメです。
腰上げ自転車こぎエクササイズ
床に寝そべり、足を天井に向け垂直になるように上げたら、そのまま空中でペダルをこぐように回してみましょう。この腰上げ自転車こぎは実際やってみるとキツいですが、その分腰回りや下腹にダイレクトに効くので即効性ありです。
エクササイズを行う時は、前こぎを10回した後に、後ろこぎを10回というように空中で一輪車をこいでいるように連続で行うのがコツ。テレビを見たりスマホを触るなどして、気を紛らわせながら行っても。
寝そべり足あげ
両手を広げ寝そべり、足は揃えて伸ばしましょう。次に、両足だけを90°になるまで上げたら、下腹に意識を集中をして、ゆっくり下ろしていきましょう。
慣れてきたら、足をさらに高く伸ばして天井に着けるようなイメージで腰を浮かせます。最初の間は筋肉痛になることもありますが、それも効いている証拠。一日10回を目標に毎日コツコツとやりましょう。
下腹に効く腸のマッサージ
まず、膝を立てて仰向けに寝ころんで小腸からマッサージしていきます。おへその3cm左横がスタート地点、右横が最終地点になるように、両手の人差し指・中指・薬指の3本で圧をかけます。
インナーマッスルを鍛えて加齢のぽっこり下腹を克服
加齢による脂肪のつきすぎで下腹が出ている場合は、インナーマッスルを鍛えることで改善することができます。
鍛えるというと腹筋というイメージがありますが、腹筋の場合は体の表面の筋肉を使うので、インナーマッスルを鍛えるのにはあまり向いていません。よくスポーツ選手が行っているトレーニングで、家でも手軽にできるものを1つ紹介します。
仰向けに寝て膝を立てる(足の裏がしっかりと床につくようにする)
お腹をへこますように力を入れる
おへそを見るように上体をゆっくりと上げ、その状態で3秒キープ
ゆっくりと上体をおろす
これを1日10回行います。1度に10回やってもいいですし、朝と夜に分けてもいいです。このトレーニングはインナーマッスルが鍛えられていないと3秒キープするのも大変です。3秒間キープするのが無理な場合は、少し時間を短くしたり慣れてきたらキープ時間を長くしても大丈夫です。
まとめ
太る原因が、ハッキリと分かりましたでしょうか?直ぐに油断してしまう食生活の習慣を辞め、エクササイズをする習慣へと変化していけば、お腹もスリムになって、美しい美ボディーが作られます。身体が今より楽になって、習慣を大きく変えなくても、お腹周りも自然とスッキリしたらとてもいいですよね。耳を塞ぎたくなるような現実があったとしても、今までの積み重ねが、今のあなたを作ったのですから。これから未来の積み重ねで、スリムなあなたへと変化していけば良いのです。その痩せる方法や運動をしっかりと行い、習慣化していきましょう!食事をトレーニングを取り入れたら、効果は直ぐに発揮するでしょう!お腹周りを筋トレし、引き締め、腹筋をし、筋肉をつければ、いつでも男性の前で脱げる身体になるのは、間違いなし!やはり男性もお腹が出てるよりは、引き締まってる方が好きなのかもれません。