お正月の豪華なお正月料理でもダイエットが出来てしまう効果的なダイエット方法とは?
楽しい楽しいお正月!年末年始は実家へ帰り、家族や親戚と集まり、家族団らんなゆっくりとした「何もしなくても良い」という贅沢なお正月は、「さて何を食べようかな?」と思いますよね?勿論、家族や親戚と一緒に食べるのなら、「自分だけ違うものを食べる」というワガママなことは、なかなか言えません。そんな中でも、上手くダイエットをする方法を今日はお伝えしていきます。
~たくさんの料理が出てくるお正月料理の効果的なダイエット方法~
お正月のカラフルな色とりどりのお正月料理でも、ダイエットが簡単に出来てしまうその方法とは、なんと・・・「カロリーの低い食材だけを選んで食べること」なのです。「なんじゃそりゃ?!」「普通じゃないかよ!!」と、ツッコミの言葉が聞こえてきそうですが・・・この簡単な方法さえ、出来ない人が多いのです。あなたは、本当に、低カロリーのものだけ、選んで食べてますか?
まずは、おせち料理のカロリーについてチェックしてみよう!
おせち料理☆高カロリーなおせち
~高カロリーの三大おせち料理~
1位 栗きんとん
2位 伊達巻
3位 黒豆
~高カロリーな理由~
1.砂糖とみりんなどの甘味料が多いため、高カロリー。
2.長持ちさせるための保存料として、塩分が多いので高カロリー。
3.餅や栗きんとんなど芋の炭水化物が多いため、高カロリー。
おせち料理は素材そのもので太ってしまうということではなくて、料理自体の濃い目の味付けが原因として、太ると言われています。そして、おせち料理の中で1番太ると言われているのが、実は栗きんとんです。栗きんとんとは、裏ごししたさつま芋に、栗の甘露煮が入っているのです。そして、さつま芋は炭水化物です。いわゆる炭水化物=糖質です。栗も炭水化物です。炭水化物=糖質ということなので、栗の甘露煮はまるごと糖質となります。さらに、さつま芋と栗には、かなりの量の砂糖を加えて作ってあります。
ということは、栗きんとんのカロリーは、ほとんどが糖質ということになります。なので、表示してある、さつま芋や栗の単純なカロリー以上に太りやすいということになるので、要注意となります。
第1位 【栗きんとん(40g)約100kcal】
栗きんとんは、みりんと砂糖をたっぷりと使用した、さつまいものペースト状に、シロップで煮込んだ栗をミックスさせたものです。そのカロリーは栗1つ、約85kcal。おせち料理の中でも、高カロリーです。栗きんとんは、和菓子の場合だと、カロリーも抑えられているのですが、おせち料理となる時には、味付けは濃くされて入っています。栗2粒くらいで、おもち2個分と同じ量のカロリーがあるものもあります。おもち1個のカロリーは約120kcalです。なので、スイーツ感覚でパクパク食べてしまうと、お正月明けには、後悔してしまうかもしれません。クッキー2.5枚相当で、25分歩いて消費出来るカロリーとなっています。
第2位 【伊達巻き(2切れ)約110kcal】
伊達巻きは、小さなものでも2切れで約80kcalとなっています。あのなんとも言えない甘さが、食べやすく美味しいのですが、食べすぎは要注意なおせち料理の1つです。使用されている卵の量と砂糖の量は、なんとカステラになる一歩手前なのだそうです。
おせち料理の中に入っているからといって、ついつい沢山たべてしまうのは、禁物の1つです。そしてその材料などは、まるでスイーツと変わらないのです。この伊達巻きが好きな人も多いと思いますが、無意識にパクパク食べるのではなく、意識的に気を付けて食べましょう。因みに、伊達巻きは長崎では、「カステラかまぼこ」と呼ばれているくらい、完全にスイーツです。クッキー3枚弱相当で、約28分歩いて消費出来ます。
第3位 【黒豆杯(20g)約80kcal】
一般的に豆は糖質が高い食材であり、高タンパクで栄養も高い食品であり、健康や美容にもよいとされています。ですが、おせち料理に入ってる黒豆は、味付けが濃くなっているので、大量の砂糖が使用されています。砂糖の量はなんと黒豆と同じ量を使っているみたいです。単純に考えると、豆1粒、食べるのと同じ量の砂糖を食べていることになります。
黒豆を作ったことがあるとわかると思いますが、豆と同量、もしくはそれに近い砂糖で作らないと、あのシッカリした味にならないのです。クッキー3.5枚相当であり、歩いて35分で消費できる。
【昆布巻き(3切れ・30g)約60kcal】
昆布巻きの中に鮭やニシンなど入っていないものは、1切れでおよそ15~20kcalとなります。
味付けが濃ければその分、カロリーは高くなります。クッキー1.5枚相当15分歩いて消費出来る。
☆低カロリーなおせち料理☆~カロリーが低いおせち料理~
【煮しめ(にんじん1枚、しいたけ1枚、ごぼう3枚)約30kcal】
家庭円満の意味がある”煮しめ”は、使用されている食材自体は、比較的低カロリーが多いです。ですが、塩分や砂糖が多く味付けとして使われていますので、注意が必要です。見た目が鮮やかで低カロリーに見えてしまうため、パクパクと食べてしまわないように!甘くないように見えてもやはり食べすぎには注意が必要な食材です。!なので、コンニャクをパクパク食べるのもありです。
しいたけも低カロリーですが、濃い目の味付けの煮汁には、十分に気をつけてください。ごぼうは食感があるので、歯ごたえもあり、食べごたえもありますので、満腹感が感じられます。
【かまぼこ 1切れ20g/約20kca】
甘辛く、濃く味付けされていないので、材料の魚のすり身が多いほど、高タンパク低カロリーとなりますので、ダイエット中でも安心して食べれますので、おすすめの食材です。
【数の子(25g)約40kcal】
数の子は糖分は少ないですが、調理方法によっては、塩分が多くなってしまうので、気を付けて食べてください。食べ過ぎは、むくみの原因にもなります。そして、数の子は魚の卵ですが、痛風の原因となる、プリン体が少ないことが報告されています。クッキー1枚分ほど。10分歩けば消費出来ます。
【田作り 1盛り /29Kcal】
田作りは、かたくちいわしの煮干しを砂糖と醤油で絡めたもの。味が濃いか、薄いかでカロリーは変化します。ゴマやナッツの量によってもカロリーは変化します。
【海老焼き 1尾/25Kcal】
ブラックタイガーや車海老、伊勢海老など、どのエビかによってもカロリーは違ってきます。エビ自体のカロリーは低く、脂質や糖質も含まず、タンパク質が豊富な食材です。
【紅白なます 1盛り/29Kcal】
人参も大根も素材自体は、低カロリーですが、多くの酢の物には、砂糖が使われていますので、少量を目安に食べて大丈夫です。
【酢れんこん(約100g)/40Kcal】
紅白なますと同じ様に、甘い酢の物には、多くの砂糖が使われています。また、れんこんは低カロリーなイメージがありますが、糖質が高い根菜でもありますので、こちらも少量を目安に食べるのがおすすめです。
【お雑煮 おもち2個、1杯300~400kcal】
お正月の定番お雑煮は、お餅の何個、食べるのかが重要となってきます。2個食べた場合のお雑煮は1杯約300kcalです。これにほかのおせち料理を加えると、あっという間にカロリーオーバーとなってしまいます。野菜を多く入れたり、薄味にしたりと、いろいろと工夫してみましょう。
※カロリーはあくまで目安です。味付けが濃ければ濃いほど、砂糖やみりんが多く使われているので高カロリーとなります。おせち料理は、保存が出来るようにと、砂糖やみりんで、大量に煮詰めることにより、糖質もカロリーも高くなっている料理ということを、頭に入れておいて食べましょう。
【そんな高カロリーなおせち料理でも、やっぱり食べたい!そんな人には】
~食べる順番で、おせち料理を食べる!~
新年早々、せっかくのお正月!家族みんな集まっているのに、自分だけおせち料理が食べれないなんて、悲しくなってしまいますよね?そんなあなたには、カロリーを気にしながら、家族団らんで、おせち料理を食べる方法をお伝えします。その秘密とは、「食べる順番」にあります。
低カロリーのものから食べることによって、身体への吸収を低くしていくのです。
まず、最初に野菜から食べる。野菜から食べることによって、血糖値の増加が緩やかになり、脂肪を作る素となるインスリンの分泌を抑制できるので、肥満の防止へと繋がります。そして、食物繊維が豊かな野菜を摂取することで、先にお腹を満腹にし、早めに満腹感を感じることで、食べ過ぎを予防できます。 そして、おせちに酢の物が多い理由としては、酢でしめると保存の効果が高まるという理由です。ですので、まずは野菜と酢の物から食べていき、甘いものは最後に食べること。
おせち料理を少量ずつ食べて、満腹感を感じつつ、腹八分目までになったら、最後は締めのデザートの栗きんとんなどを食後のデザートとして、食べたら、おせち料理の上手な食べ方となります。おもちを食べるときも、最後の方に食べることがおすすめです。
おせち料理で注意が必要なのが、お正月でよくやってしまう「だらだら食い」や「だらだら飲み」です。
・食事は○時までに終えてる。
・初詣に行く時には、歩いていく。
・おもちは1日○個までにする!
・最初から小皿に取り分け、その食べる分だけ!
・何回かに分けて食べること。
・よく噛んで食べること。
・栗きんとん・伊達巻・黒豆のような、甘い料理はもはやスイーツなので、デザートと考えて、最後に食べましょう。
寒さで動くのも嫌になる、お正月ですが、初詣に出掛けるなどして、歩くこと・身体を動かすこと・消費カロリーも気にしつつ、ダイエット中でもお正月のおせち料理を楽しんでください。
まとめ
今日の記事はいかがでしょうか?お正月でも、美味しくおせち料理を食べる方法をお伝えしました。是非、実践してみてくださいね。