ダイエットバナナが定番となって、ダイエットをスタートすると、みなさん必ず最初に「バナナダイエット」をスタートさせますよね?そんな中で、バナナダイエットでも、メリットとデメリットを知らずにダイエットをスタートさせて、途中で体調不良を起こして断念してしまう人も続出しています。バナナダイエットのやり方、方法を間違えてしまうと、バナナダイエットが合う人、合わない人が分かれてきてしまいます。そんな中で、せっかくの大事な栄養素が入ってるバナナが嫌われてしまう運命をたどって欲しくないと思い、今日はバナナダイエットについてのメリットとデメリットの正確な情報をお伝えしていきます。
1.そもそも、バナナダイエットとは?
バナナダイエットとは、名前の通りバナナを食べるというダイエット法です。バナナを1日に1~2本食べるだけなので、簡単で手軽にいつでも、どこでも出来るからと大人気となりました。ダイエットを始めたばかりの人は、まずは「バナナダイエットからスタートする」というのも、よく分かります。バナナを食べるだけなので、初心者にうってつけの方法となります。
バナナに置き換えるだけで、カロリーも低いのでのカロリーオフの食事方法となります。
バナナダイエットは芸能人にも大人気となって、ブームを起こしましたよね?
2.バナナダイエットがなぜ良いのか?
バナナダイエットでは、手軽にいつでも、どこでも口にすることが出来て、更にバナナの栄養成分が、豊富に含まれていることで、健康にもよいとされています。バナナに含まれている栄養が、ダイエットをすることで、メリットとなることが大きいです。
バナナは、栄養価が高く低カロリーで、1本あたりなんと、約80kcalと低いカロリー値です。そのうえ栄養価が高く炭水化物やタンパク質の他、ビタミンB群・葉酸・ミネラルなど現代人が不足しがちな栄養素をバランスよく含んでいます。
バナナは、お腹持ちがよく空腹を感じにくいので、バナナダイエットでは効果があると感じられる人が続出なのです。
人間は、摂取した量ではなく、血糖値が上がることにより、満腹感を感じられるのです。バナナには糖分が大量に含まれているので、空腹を感じにくく、いつの間にか極度の食べ過ぎを防いでくれる役目となっています。
効果が期待できます。栄養成分のタンパク質・カリウム・ビタミン・マグネシウム・ナイアシン・食物繊維・セロトニン・カロテンなどの栄養成分ががバナナには多く含まれている事が分かります。
それでは、早速、バナナダイエットについて、もっと具体的に掘り下げていきましょう!
3.バナナダイエットのメリット
1:美肌効果がある
・ビタミンB2 (0.04mg) にんじん1/2個分
ビタミンB2は脂質の代謝を助け、肌や粘膜を健康に保つ作用があります。
2:免疫力が高まる・花粉症を緩和してくれる
・タンパク質(0.1g) 生シイタケ2個分
タンパク質は血液や代謝、筋肉や消化など私達が生きるのに必要不可欠な栄養素の1つ
・マグネシウム (32mg) キウイ3個分
マグネシウムはエネルギーの代謝を助け、動脈硬化を防ぎ、カルシウムの吸収を助ける作用があります。
神経の興奮を抑制し血液の維持もしてくれています。
・ビタミンB6 (0.38mg)納豆3パック分
ビタミンB6は血圧を下げ、筋肉や心筋の活動を正常に保ち、貧血を予防する作用があります。
皮膚炎の予防や粘膜の健康維持の機能の役目もあります。、
酵素の作用で脂肪燃焼が上がります。一見、糖分の多いバナナですが、バナナには糖質を分解する酵素が豊富に含まれ
ており、代謝を上げてくれ、脂肪を燃やすので、ダイエットに最適とされています。
3:便秘が解消される
豊富な食物繊維で便秘を解消!なかなか痩せない人は、腸内環境のバランスが悪く、便秘気味の人が多いです。バナナには、食物繊維が豊富に含まれているため、便秘の解消に役立ちます。便秘を予防し、解消まで出来て、食物繊維が豊富な果物とですが、バナナの食物繊維には”水溶性”と”不溶性”の2種類があり、バナナはこの2つをバランスよく含んでいます。これが整腸作用をもたらしてくれて、便秘の予防や解消に繋がるのです。
4:若返りの効果がある
・ポリフェノール(0.1g) 板チョコ1.1枚分
ポリフェノールはストレス強化してくれて、貧血を予防してくれる役目があります。
美容効果も高く、虫歯の増殖を抑制したり、糖尿病予防にも効果的と言われています。
・葉酸 (26μg) ピーマン3個分
葉酸は貧血を予防してくれて、血色を良くする効果があります。
胎児の正常な発育にも良く、脳卒中、心筋梗塞等、循環器疾患を予防する作用がある事が最近の研究で発見されました。
5:むくみ解消
・カリウム (360mg) リンゴ3個分
カリウムは免疫機能を正常に保ち、むくみの予防や心臓、筋肉の機能を調整する作用があります。
血圧の低下や脳卒中の予防、骨密度の増加などの効果があると近年の研究で発見されました。
・ビタミンB1 (0.05g) ほうれん草1/3束分
糖質の代謝を助け、むくみの予防や疲労回復効果があり、皮膚や粘膜の健康維持を助ける作用もあります。
昔日本で流行った”脚気(かっけ)”という病気はこのビタミンB1が不足する事で発症するとされています。
むくみを解消し代謝量が増えてくれて、むくみの原因である塩分を汗や尿として体の外に排出し体内の水分バランスを整えてくれます。
6:食欲抑制効果
食欲を抑える効果がある。食欲抑制と脂肪燃焼効果があるといわれるヒスタミン。バナナには脳内のヒスタミン量を増やしてくれるヒスチジンが含まれています。それならヒスタミンが含まれる食品を食べた方が早いのでは?と思いますよね?実は食品からヒスタミンを直接とっても脳にとどかず食欲を抑える効果は得られないのです。ですからバナナを採ることで、脳へ届けてもらいます。
バナナダイエットのデメリット
1:冷え性となる
身体を冷やす。南国で育つ食べ物・果物は、その土地の人間の身体に合うように出来ていて、身体を冷やす作用があります。ですので、過度の採り過ぎは身体を冷やす原因となります。すでに冷え症の人もバナナの食べ過ぎには、気を付けましょう。1日4本以下で食べましょう。
2:腎臓病の人には不向き
バナナにはカリウムが豊富に含まれているため、腎臓病のある方の場合、過剰な摂取は控えましょう。
3:尿路結石になる可能性がある。
バナナが体に良いからとたくさん食べ過ぎてしまうと、バナナに含まれるシュウ酸が身体中に増えすぎて、尿路結石になる可能性が強くなります。
4: 高カリウム血症の可能性がある
これはバナナに多く含まれるカリウムを過剰に摂取する事で、起こる病気です。
主に、嘔吐、不整脈、しびれ、神経症状が出る可能性があります。
バナナダイエットで効果的な痩せ方・食べ方
1:バナナは1日4本以下、持病がある人は、もっと抑えた食べ方にすること。
朝などの軽く済ませたい時の代用として、バナナに置き換えて、バナナを食べます。
出来れば、コップ1杯の常温水(または白湯)を飲んでから食べます。
2:毎食の食前にバナナを1本食べる。
食事の前に食べることによって、食べ過ぎを抑制してくれるので、最初に食べた方が、ダイエットの効果が期待できます。
3:バナナを食べる時のポイント
バナナは、ゆっくりとよく噛んで食べること。よく噛むことで満腹中枢が刺激されて、満腹感を得やすく消化の負担も軽くできます。ダイエットでの夕食は時間が肝心!なので理想としては18時前後に、晩ご飯を食べれるようにしましょう。遅くても20時までには、夕飯を済ませることがポイントです。間食は、3時のおやつにバナナを食べることでおやつ代わりとなります。。
どうしても我慢できないときこそバナナを食べましょう!バナナはカロリーが少なく消化も早いので、ダイエットへの影響を最小限に抑えてくれます。
バナナダイエットのおすすめレシピ:バナナダイエット生活をスタートしよう!
おなじみのcookpadクックパッドで、検索して自分の好きなスムージーを作って飲みましょう!
人気のメニューをご紹介します。料理・作り方・人気・簡単・材料・酵素
【バナナと豆乳のメニューの作り方】
・はちみつ 大さじ1(21g)
・バナナ 1本
・豆乳 180ml
<作り方>
バナナは皮をむいて適当な大きさに切る。
ミキサーに豆乳とバナナを加えてかくはんする。
途中ではちみつを少しずつ加え、好みの甘さに調整する。なめらかになったらグラスに注いで飲む。
【ヨーグルトとスムージー】
・バナナ(完熟:冷凍)1本
・プレーンヨーグルト60g
・牛乳100ml
<作り方>
・バナナを適当な大きさに切る。材料を全てミキサーにかける。
※好みで牛乳を豆乳へ変更もOK!
【小松菜とバナナのグリーンスムージー】
・小松菜 100g
・バナナ 1/2本
・牛乳 2カップ
・はちみつ
<作り方>
1.小松菜はざく切りに、バナナはひと口大に切る。
2.ミキサーに1と牛乳、はちみつ、氷(2~3個)を入れ、なめらかになるまで撹拌する。
※好みで牛乳を豆乳へ変更もOK!
【りんご・キウイ・バナナ・栄養満点のスムージー】
材 料(1人分)
・キウイ1
・バナナ1
・りんご1/2
・はちみつ小さじ1
・水 100ml
ミキサーにを入れ、なめらかになるまで撹拌する。
※おやつや間食※
おやつには、バナナチップスの商品が売れらているので、バナナチップスのおやつを食べ、食欲を抑制しましょう!
まとめ
今日の記事では、バナナダイエットのメリットとデメリット詳細についてお伝えしました。この記事で是非、肥満を克服し、ダイエットの成功を収めてください。バナナについての理解は深まりましたか?是非、日々のダイエットにバナナを取り入れた食生活へと変えてみてください。ちまたでは、楽に簡単に出来る、エステサロンなどの誘惑がたくさんありますが、エステサロンで細身になり、痩身となるのも良いですが、金銭的に長期で継続は難しいでしょうから、今現在、出来ることを少しずつ取り入れたダイエットをするのをおすすめします。
そして忘れていけないのは、「運動しないでも簡単に楽に痩せれる」という発想を捨てて、毎日、5分でも良いので、出来ることから少しずつ、筋トレをして、筋肉を増やし、脂肪を燃やしていきましょう!カロリーを気にするよりも、有酸素運動をして体重をコントロールしていきましょう。トレーニングジムへ通わなくても、家で出来るヨガなどをスタート出来たら、ダイエットも成功への道のりへ進んでいます。