1.アメリカ人にも多いダイエット&糖尿病の現実
日本とアメリカは、まるで兄弟のような関係性だということが分かるのが、ダイエットと糖尿病の人の数が多いことです。今では、糖尿病とダイエットの関係性について、大きく取り上げられるようになりました。そして、今現在のアメリカは、「5年後の
日本」とも言われています。アメリカで流行ったダイエットは、必ず、日本にも上陸します。日本は島国なので、実際にリアルで入ってくる情報としては、少し遅い感じで入ってきます。今はインターネットの社会で、毎日、自分の好きなように情報も手にすることが出来ます。それでもやはり、現実にリアルな情報の方が、人間としては身近なものとなります。
そんな中で、アメリカでも肥満と糖尿病の増加に対しては、昔から問題のようです。この問題に真剣に取り組んだ人と、そうではない人では、かなりの差があるようです。どんなに「頭では分かっていても、どうにも出来ない」と頭を抱えるのが、現実のようです。それは、日本でも同じであり、肥満になればなるほど、頭を抱える人が増えるのです。そして、糖尿病だけではなく、他の病気も併発して、ようやく「よし、ダイエットをしよう!」となる人が多いです。病気が出てしまう前に、そして合併症を引き起こす前に「ダイエットを成功させる」必要があるようです。それは、日本もアメリカも同じ課題のようです。
2.アメリカの現実「炭水化物の食べ過ぎ」
アメリカの食事と言えば、どんなイメージを持ちますか?「巨大な肉」「巨大なポテト」「大きなパン」など、こってり系、大きい系のイメージが強いと思います。そして、最後に出てくる「ドデカイ、カラフルな甘ったるいケーキ・デザート」というのが
、イメージが強いと思います。たくさんの炭水化物に囲まれて生きてるのが、アメリカ人なのです。そして、日本でも少なからず
「炭水化物」に囲まれた食生活を送っているのです。そして、いつの間にか、日本の伝統的な家庭の味が薄れていき、アメリカ人と同じような食べ物を食べ生きているのです。なので、「なぜ炭水化物抜きの糖質制限ダイエットが流行るのか?」がお分かりになりますよね?食事を見渡してみてください。あなたの周りには、どんな食品が並んでいますか?
白いお米のごはん、パン、脂がのったお肉、パスタとう麺類、ラーメン、お餅、ケーキ、お菓子、おやつなどなど、炭水化物で作られた食べ物・食品はたくさんあります。その反対に、野菜たっぷりの食卓を囲むのは、少ない家庭ばかりなのです。
そして、炭水化物をたくさん食べるだけ食べて、「運動」や「エクササイズ」は全くしようとしないのです。なぜなら、人間はみな「楽をしたい」生き物だからです。なので、「ダイエット=辛いもの」と根付いてしまっています。それは、日本もアメリカも同じなのです。
3.体重を減らすには、カロリーを抑える?
「体重を減らそう!」とまずは考えますよね?「ダイエットをしたい!」と思えば、まずは、カロリーを気にして、いろんな
商品のカロリーを調べて、次にやることは「いかに食べないか?」ということになると思います。
「食べることを我慢する」という、甘い考えに向かってしまうのです。なぜなら、人間は「運動しなくても、楽に痩せられる方法」を探して、それを試してみたくなるようなものなのです。そして、そのやり方は、「一時的」にしか効かないのに、「もっと効く!」という思い込みに走り、「もっと簡単に楽に痩せられる」というダイエットを方法を探しては、3日坊主となり、「ダイエット難民」となってしまうのです。そして「万年ダイエッター」の出来上がりです。「あらゆるダイエット商品を試しては挫折を繰り返す」というお金も時間も消費してしまっている人達が、本当に多いのです。それは、アメリカでも日本でも同じようです。体重を減らすには、カロリーを抑えるだけではなく、「いかに健康的に綺麗に痩せるのか?」が大事であって、カロリーだけを気にして「食べない」ことに走るのではなく、いかに「食べて綺麗に痩せられるのか?」を意識してください。そして、それにはやはり適度な運動が必要となってくるのです。適度な運動は、身体の血液の流れをスムーズにしてくれるので、適度な運動は、ダイエットだけではなく、長期目線で考えると、健康さえも維持できてしまう可能性があるのです。なので、適度な運動も日常に取り入れて、「日課」となるように、「習慣化」させましょう!
4.アメリカでもマクロビオテッィクが流行っている!
あの歌姫のマドンナもストイックに実践している方法が「マクロビオテッィク」なのです。専属のシェフを雇い、自分のためだけの食事を1日に何度も作ってくれるという完璧な環境を整えている、マドンナが実践している、マクロビオテッィク。「さすがストイック!な歌姫!」と叫びたくなりますね。
マクロビオテッィクでは、通称「マクロビ」といい、玄米と野菜を中心に行う方法です。野菜や季節を厳選し、そしてその土地のものをきちんと頂くという考え方=身土不二(暮らす土地の旬のものを食べること)と、一物全体(自然の恵を残さず丸ごといただくこと)を大事にしたバランスある考え方で食べています。そして、フルーツから採れる「酵素」を大切に考えて食べています。
女性であれば、妊娠する前でも、妊娠した出産の後でも取り組めそうな、マクロビオテッィクのダイエット方法ですね。長年、いろいろとダイエット商品を試してみて、1番効果が発揮したのを覚えています。あの時は私はちょうど、「菜食中心の食事」
をしていた、ストイックな時期でもあったため、体重も1番痩せていました。あの時には、栄養とかあまり考えて食べてはいなかったですが、お肌のツヤが良かったのを覚えています。そして、運動せずとも体重が減ったのが、マクロビでした。あれには結構、周りも驚いていました。食材にも、徹底的にこだわっていたのもありますね。食欲などわかなかった記憶もあります。自分の中で、「もっとしっかりと記録しておけば良かった」と後悔する部分もありましたが。小腹が空いたときには、「ナッツ類」を食べていました。それくらい、効果が早く、徹底的にストイックなダイエットが出来た方法となるので、おすすめではあります。ただし、ここで注意する必要があるのが、そのことに「執着しないこと」です。いわゆる、そのルールが厳しすぎて、「そのルールじゃないと食べれない」という固定概念にハマらないことです。それが強迫観念となってしまっては、元も子もないのですから。
ダイエットの基本は
1.「綺麗に健康的に痩せること」
2.「適度な運動を日常に取り入れて習慣化させること」
3.「たとえダイエット中でも、ストレス溜めて我慢せず、好きなものを食べる喜びを忘れないこと」
4.「無理はしないこと」
5.「目標体重を達成したら、それを維持し続けること」
6.「脂肪を落とし、少しでも筋トレをして、筋肉をつけること」
7.「基本・基礎を忘れないこと」
8.「ダイエットは継続させてこそ、成功なのだということ」
9.「ストレス解消に食べないこと、その変わりにトレーニングをすること」
10. 「ダイエットの知識を増やすこと」