短い間で痩せたいのなら少しの体重の増減の変化は気にしない
人の多くは「昨日飲み会で食べ過ぎた~1.5Kgくらい太ったかな?」などと食べたことによって体重が増えてしまうと、それが直ぐに”太った=脂肪がついた”と思ってしまう生き物です。あなたもそうではないですか?ですが、安心して下さい。人間の身体の仕組みはそれほど簡単ではないのです。
そもそも、あなたは実際に肉の塊を見たことはありますか?見たことがない人は肉屋さんかスーパーへ行って、お肉のブロックを見てみるのをオススメします。その大きさといったら、想像してた以上にびっくりするかと思います。そんな量が1日でお腹や身体の脂肪へつくと思っていたらとても笑ってしまいますよ!よくよく考えたら、絶対にそんな脂肪が自分の身体につくはずがないと分かります。
短期間で体重の増加は胃腸の中ではまだ消化不良で残ってます。その食べ物が体内の水分と一緒に量が増えただけなのです。塩分が多い食事をすると細胞の浸透が高まるのです。すると平等にするために、身体は衝動的に水分を多く採ろうとします。塩っ辛いものを食べた後には喉が渇いて水を飲みたくなったということがありますよね?そのような時に、多く水分を採ってしまうのです。
このように短い間の体重の増加は、水分の増加であって、食事の量と直結はしないことを頭に入れておいてください。食事の量ではなく、食事で採った塩分の量に比例してきますので忘れずに。
かといって体内の水分の量も時間が経って、トイレへ行けば自然と身体から出ていく仕組みとなってるので、そんなに体重の増加について心配する必要はないのです。身体は自然と身体の全てを均等にしてくれる働きがあるので、水分の量も落ち着けばおのずと体重も落ち着いてくるのです。
食べ過ぎて一時的に体重が増加してしまっても、次の日になれば、自然と変化します。ただしやってはいけないこととしては、「昨日、食べ過ぎたから、今日は食べるのやめよう!」という発想です。帳尻を合わせようとするとバランスが崩れてしまうので、極端な絶食や断食や食事制限をしない方が、ダイエットで成功する近道となります。
前の記事でお話ししたように、飢餓から身体はあなたを守ろうとしてくれて、衝動的にそのスイッチが入ってしまいます。身体が余計な脂肪を蓄えてしまって、食欲を増加させてしまい、反対に体重が増えるような行動となってしまうのです。こうなると我慢が出来なくなって、甘いモノや高い脂質のものに手を出してしまうのです。結果的に悪循環のサイクルに入ってしまうので、今一度、自分の気持ちを整理して、ダイエットで成功する大切なことの基本を頭に入れておきましょう。そして自分の食事スタイルを管理しましょう。前日に食べ過ぎたとしても、体重の増減をしても一喜一憂せずに、いつもどおりの食事と生活スタイルを貫きましょう!
もしも、前日食べ過ぎたとしても、充分な水分を採って(良質な水をオススメします)その日は少し多めに歩いてみるなど、運動やエクササイズをすることを多めにするなど工夫をしましょう。
またお肉や卵などのタンパク質を多い食品をたくさん食べてしまった場合は、身体が酸性へと偏ってしまうので、カリウムの多い食べ物やアボガド、納豆、ホウレンソウなどを食べて、身体のPhの数値を平常な値へ戻るようにしましょう。それを手助けしてくれる食べ物なので代謝も元に戻してくれますのでおススメです。
なので短い間で太ってしまう体重の増加が気になる方には、こういった簡単なことを意識するだけでも”あっ”という間に元に戻せるのです。「明日でい~や」ではなく、今日のことは今日のうちに!が鉄則となります。焦って過度な絶食にするのではなく、いつもの生活スタイルに戻し、適度な運動や身体の機能を正常に戻し、少しでも消費することを考え心掛けることが大切となってきます。
飲み会で肉を食べ過ぎたときには?対処法
よく運動するのがめんどう!って言い、お肉を食べないで痩せよう!とする人がいますよね?そのような人は1年後今以上に太ってるというデータが出ています。一般的に言われてのが、”お肉=太る”というイメージが根強いですよね。実はそれは間違った思い込みであって、むしろお肉は痩せるたまに必要な食べ物として挙げられているのです。
食事のコントロールで筋肉が落ちてしまうような食事を採っていると、体重も急激に減少してしまうため痩せたように見えても、大切な”基礎代謝”まで一緒に落ちてしまうことになるのです。そうなると脂肪の燃焼が出来なくなってしまい、それ以上に体重も落ちなくなってしまうんです。そしてさらに食事をどうにかしないといけない!という負のループに陥ってしまうのです。それが続くと”リバウンド”しやすい身体を作ってしまうのです。なので、ダイエットで重要なことは、筋肉の量を減らさないことなのです。
筋肉をつけることでダイエットが成功しやすくなるので、筋肉を作る身体を作りましょうタンパク質をきちんと採ることなので、”お肉”を食べてもOKということなのです。ですが、避けていただきたいお肉の種類もあります。カルビやバラ肉など、脂肪が多いお肉なのです。高タンパクな赤身のお肉、鶏肉は太りにくい身体をつくりには必要となってきます。
タンパク質は筋肉だけでなく、内臓や脳、髪の毛や爪に至るまで、人の身体のあらゆる部分を構成しています。痩せにくい身体を作るためにも、必須な栄養素が足りなくなってしまうと、健康を損なってしまってたり、病気などへの耐性も落ちてしまいます。
とくに、日本人はタンパク質の量が少ないので積極的にお肉を食べて良いのです。
そしてよく起こりがちなのは「ダイエット中は動物性タンパク質ではなく、植物性タンパク質を採った方が良い」と言われてしまっていますが、これも栄養が偏りやすいので、注意が必要となってきます。タンパク質は20種類のアミノ酸から作られています。
そしてこの中で必要不可欠なアミノ酸は9種類のみとなってます。そのアミノ酸は人間が生きていく上で欠けてはならないものとなっています。1つでも不足してしまうと身体全体のバランスが崩れせっかくの代謝が活動してくれなくなってしまいます。
なので動物性タンパク質は、必要なアミノ酸なので、とても大切な栄養素となるのです。そしてこの必要不可欠なアミノ酸は、食べ物からしか採れないものとなっているのです。
動物性タンパク質であるお肉やお魚も”ダイエット中でも必要不可欠”なんだということを頭に入れて、食生活を送りましょう!
まとると・・・
1.飲み会で食べ過ぎても大丈夫!
2.飲み会の次の日は軽い運動をする。
3.お肉は我慢しなくてもOK!むしろ積極的に採る。
4.お肉を食べる時には、赤身の部分もしくは鶏肉を採る!
5.飲み会で食べる時には、お肉を許す!赤身は鶏肉だけを食べれば一石二鳥!
6.身体を労わる。身体へ感謝を伝える。
7.自分自身が身体の仕組みを知らなくても、身体は自然と仕組み、メカニズムを保ってくれてることを意識して食べましょう!
まとめ
ということで、飲み会で食べ過ぎたときの対処方法としては、ご理解できたでしょうか?健康的にダイエット中でも痩せていける食生活さえ、自分で管理できるようになれれば、飲み会で少し食べ過ぎたってOKなのです!無理なダイエットをして、リバウンドして身体を壊すよりかは、本当にコツコツと・・・ダイエットで楽に簡単に痩せる方法は1つ!!”自己管理”を徹底的すること。食べることを記録していけば、飲み会だってへっちゃらになります。飲み会でいちいちカロリーを気にして食べないのでは、場の雰囲気も悪くなってしまうので、そんな時にこそ罪悪感を持たずに「明日筋トレしよう!」くらいの気持ちで飲み会を楽しく過ごすことを意識すれば、身体も喜びます。そして飲み会の後は、身体を労わりましょう。この身体への感謝をすると、ダイエットが簡単に実践できてしまうのです。普段、何気に食べてて排泄して、消化してくれて、エネルギーを消費して、筋肉も作ってくれて余計な脂肪も燃やしてくれている身体は、自然とあなたを守って、今日も生きる力を与えてくれてるのです。当たり前にある身体だからこそ、今ダイエットが上手くいってなくても、上手くいってても、身体へ感謝しまよう!それがダイエットで成功するのに1番の近道です。