太るホントの原因をあなたは知ってますか？

人はなぜ太るのか？

最も簡単に答えるのなら、身体の脂肪というものは　”飢餓に対する貯蓄” という仕組みと考えることはできないでしょうか？
私達の先祖は貧困の時代を生き抜いて、食量がない時代も何とかして生きなければやっていけなかった。
その中で、”今度いつ食べれるのか？”という将来のことを考え、いつありつけるか分からない時も過ごしました。
その時の食べた時に余計な栄養は貯蓄しようとするのが、身体の正常な仕組みがあるのです。

ですが、この考え方は、はるか昔々に研究家たちから否定された意見でした。
なぜかと言うと、”肥満の人はよく食べる” からです。
"まさしく太っていて、たくさん食べて、運動せず寝てばかり・・・"

典型的な太ってるタイプを見ると・・・

”飢餓に対する貯蓄” とは誰も不思議に思わないものとなってしまいました。

 

 

 

カロリーとはなんなのか？

”カロリーを食べ過ぎたから運動しなきゃ！”お菓子や甘いものはカロリーが高いから食べれない・・・”など、まさにダイエットの敵となっていませんか？？そもそも肥満が起こる仕組みを理解すれば、カロリーを敵にしなくても良いのかもしれないですね。そこで肥満が起こる仕組みをお話しします。

肥満が起こる仕組み

炭水化物を取り込むことで血糖値が上がります。そうすると、触発された体に血糖を摂取するインスリンというホルモンも数値が上がります。消化されやすい炭水化物は血糖値が上昇しやすく、インスリンの濃度も上昇しやすいのです。

インスリンの濃度が上がっている時には、燃焼すべきぶどう糖が沢山ある(血糖値が高度)状況であり、ぶどう糖が優先的に燃焼され、脂肪分は蓄えられる方角へと働きかけます。脂肪分が燃えるとして動員されるのは、インスリンの濃度が低下しているからです。つまり血液中のインスリンの濃度が高い時間が続けば続くほど、脂肪分を貯え体重の増加となってしまうのです。

糖質制限ダイエットの真実

最近、流行りの“３カ月で別人のように痩せるダイエット方法”というトレーニングジムのダイエット方法も、正しくに言えば”糖質制限【低炭水化物】ダイエット”といえます。厳密な厳しい、徹底的な食事スケジュールと記録が行われ、炭水化物を摂取しないように管理指導されているのです。炭水化物を節制すると明確に痩せてダイエット出来るというのは正しいようです。自分自身の性格がストイックな人が成功出来る、ダイエット方法かと思います。なので、糖質制限が出来る人はストイックな性格で自分に厳しい人が似合います。短期目標なら可能ではあります。ただし、長期で時分に甘く、ダラダラしてしまいがちな人には向かないダイエット方法となります。やるのなら自分の性格を見極めてスタートさせましょう。余計なお金と時間の無駄にならないように気を付けましょう。

まず、ここで一般的に「太ったかもしれない・・・」と感じた時のアンケート結果を発表します。

一般女性が太ったと感じる瞬間

第1位　洋服がきつくなったとき……36.8％
第2位　体重が増えたとき……31.4％
第3位　見た目が変わったとき……22.7％
第4位　モテなくなったとき……3.8％
第5位　その他……2.2％
第6位　体脂肪率が増えたとき……1.6％
第6位　太ったと言われたとき……1.6％

上記のような結果となりました。やはり目に見えて分かってしまった時が一番、ショックなのかもしれないですね。そして、一般的な人が感じる肥満と、お医者さんからみる肥満の違いをお伝えします。

お医者さんが考える”肥満”の定義

肥満かどうかの目安として、メディカル的に利用されているBMIという指標があります。BMIは体重÷（身長×身長）で割り当てることができます。以下の文面をみて、自分のBMIが肥満1度～3度に当てはまっている人は、メディカル的に”肥満”というカテゴリーになります。

・18.5未満なら低体重
・18.5以上25.0未満なら普通体重
・25.0以上30.0未満なら肥満1度
・30.0以上35.0未満なら肥満2度
・35.0以上40.0未満なら肥満3度

さて、あなたはどの数値になりましたか？「見なかったことにしよう・・・」と逃げて目をつぶるのではなく、ここでしっかりと向き合えば、必ず明るい未来がやってくると信じましょう！
そして以下が肥満になるタイプ・太りやすい人の傾向をまとめてみました。

太る人・肥満傾向にある人の原因とパターン

・太りやすい体質であること
・太りやすい時期にたくさん食べてるということ
・太りやすい生活習慣がクセになってる人
・運動をしない人
・睡眠リズムが乱れている人
・太りやすい食習慣から抜けれない人
・エネルギーの消費する量よりも摂る量が多い人
・食事のバランスがアンバランスな人
・空腹な時間が長い人
・太りやすい時間帯に食べる人
・太りやすいダイエット方法を実践してる人
・早食いな人
・食事を抜くことがある人
・ストレス発散に食べてしまう人・暴飲暴食をする人
・「もったいない」と言って残してもよいのに、つい食べてしまう人

・夜更かしをする人
・常夜灯を点けて寝る人

・太ってることを意識してない人

・鏡を見ない人

・自分を無残な扱いをしてる人

あなたは大丈夫？いくつ当てはまりましたか？

理想の体型になりたくても、怠けると直ぐに太ってしまうのが人間という生き物です。そしていつの間にか”クセ”が原因で太っているだけだったりするのです。そこで、あなたはどんなタイプ？なのかを、もう少しじっくりと観察していきます。あなたのタイプが分かれば、もしかしたらダイエットも早く達成できてしまうかもしれません。

運動不足のタイプ

・同じ姿勢でいることが多い

・車での移動が多い

・運動をあまりしない

・むくみやすい

・階段を昇ると疲れる

・事務職である

・家事はあまりしない

・すぐ息切れする

・休日は家にいたい

・肩凝りがひどい

・腰が重い

・手足が冷たい

代謝の低下タイプ

・汗をかきにくい人・汗をかかない人

・手足が冷たい人・冷え性の人

・運動をしない人

・セルライトが多い人

・たばこを吸う人

・車での移動が多い人

・年齢が35歳以上の人

・お風呂はシャワーで終わらせる人

・エアコンを年中よく使用する人

・ダイエット経験が多い人・万年ダイエッターの人

・便秘である人

・姿勢が悪い人・猫背の人

・冬（寒い時期）に太りやすい人

・疲れやすい人

・糖分と脂分の摂取量が多い人

ストレスタイプ

・疲れがなかなか取れない人

・イライラしやすい人・短気な人

・真面目で几帳面な性格の人

・寝つきが悪い人

・刺激物や甘い物を多く食べたくなる人

・食べ過ぎる人・暴飲暴食する人

・過度に緊張してしまう人

・自分へのご褒美をいつも考えてる人

・現実逃避したくなる人

・顔のフェイスラインに吹き出物ができる人

・自分はストレスがない方だと思いこんでる人

・仕事が多忙な人

・よく考えこむ人

・休日は家にいたいと思うタイプの人

・急激な体重の増減がある人

 

食事の行動に問題があるタイプ

・炭水化物を過度に採る人

・甘い物ばかりを好む人

・食事の時間帯が不規則な人

・早食いばかりする人

・間食をする人

・濃い味が好きな人

・パンや麺類が好きな人

・外食が多い人

・糖分と脂分を一緒に摂る人

・夕食後2時間以内に寝る人

・海藻類の摂取量が少ない人

・緑黄色野菜をあまり、もしくはほとんど食べない人

・ジャンクフードが多い人

・満腹感をあまり感じない人

 

２次的な肥満タイプ

・ホルモン剤や避妊薬を服用中の人

・急激な体重増加な人

・家族で太っている人がいる人

・生理不順な人

・更年期の人

・糖尿病の人

・甲状腺異常等の病気を患ってる人・もしくは家族や親戚でいる人

・安定剤を服用中の人

・降下剤を服用中の人

・現在通院中の人

・今までに内臓系の手術をしたことがある人

・異常なほどのニキビがある人

・脂肪肝がある人

・満腹感をあまり感じない人

・摂食障害の傾向がある人

 

感情タイプ

・感情を感じない人

・鏡を見ない人

・自分に厳しい人

・罪悪感を持ってる人

・責任感が異常に強い人・もしくは無責任なタイプの人

・摂食障害の傾向がある人

・過度なストレスで異常に食べる人・暴飲暴食の人

・食べ物でストレス発散しようと思う人

・小さな子供の頃に親に充分甘えられたと感じない人

・子供の頃に親へ甘えられなかった人

・依存的思考の人

・自立的思考の人

・そのバランスが崩れている人

 

まとめ

いかがでしたでしたか？タイプ別の解説とダイエットのポイントについては、また明日のダイエット記事にご紹介致していきます。太る原因が分かれば、その逆の痩せる方法と、痩せやすいパターンなどもあるということもお伝えしていきます。
今日お伝えした内容の情報は、私の経験も含め記事にしました。明日はもっと具体的にお伝えしていきます。一覧にした方が分かりやすいので、もう少し分かりやすくお伝え出来たらと思います。このサイト記事で健康的にダイエットし痩せていきましょう！