断食とは?
ファスティングと言われる、プチ断食をする
ダイエット方法の一つとして、広がっているファスティングは、臓器の休養にも実用的です。
自分の家で出来てしまうのも、気軽に出来るメリットだと思います。注意するところとしては、ファスティング・断食中はしっかりと水分を摂ることです。ファスティング・断食が終わったら、一気に食べないことです。食べずに断食すると聞くと、どうしても実践することに対しておっくうになってしまいますが、ファスティング・断食が終わった時には寝つきが良くなったり、体が軽くなった!と、整腸機能以外にも大きな感覚的なメリットが受け取れます。

断食のメリットとは?
1 身体の中から若返る
2 サーチュイン遺伝子の修繕
3 血液の大掃除・断捨離
4 内臓脂肪の燃焼
5 デトックス・浄化効果
6 腸内環境を断捨離しリセットする
7 免疫力の増加
8 味覚のリセット・食事の改善効果
酵素ファスティング(断食)のメリット
1 肝臓、腎臓、膵臓など主な臓器がリセットされ綺麗な状態となる
2 腸内環境が綺麗になり、好影響となる3 排泄機能や新陳代謝の能率効果
4 リバウンドのしにくいダイエットとなる
5 日常と変わらず、生活をしながらの療法となる
6 完全な断食とは違い、いつでも誰でもどこでも安全に実践できる
酵素とは?
酵素とは人間には切っても切れない、欠かせないたんぱく質(酵素の本当の姿)
酵素は、食物の吸収と代謝と排泄に関わるたんぱく質の一つです。
人間の体内だけで約3,000種類以上あるとされており、それらの酵素はビタミンやミネラルなどと協力してそれぞれ専門化した1つの仕事(消化や代謝など)しかしない事となっています。酵素には、潜在酵素と食べ物の酵素の2種類があり、潜在酵素とは人間がもともと持っていて、体で作れる一定の量の酵素を言います。そして潜在酵素は消化酵素と代謝酵素の2つに分かれてて、どちらも人間の生存維持に関わっています。消化酵素は、食べ物などを吸収しやすい姿に変える酵素で、分子を小さく細かくして吸収しやすくする働きがあります。
だ液にはアミラーゼと呼ばれている消化酵素が含んでおり、分子の大きなでんぷんを、分子の小さいぶどう糖に変化してくれるという役割がありますが、それも消化酵素の1つです。
もう1つの代謝酵素は、消化酵素により体内に取り込みやすくなったエネルギーを、体内で有効的に活用する作用をしています。
新陳代謝を活発化することによって臓器を正常に機能させたり、免疫を上げたりと、活性酸素を排出し、健康維持の基盤となっています。
それに対して、食物酵素とは、人間の体内では作ることは無理で、野菜や果物などの食べ物だけが生産できる酵素のことです。
食物酵素は、消化吸収に必要な努力を軽減し、人間にもともとある潜在酵素を助ける働きをしているのです。
食物酵素は熱に弱く、50度~70度程度破壊してしまい、機能を失ってしまうので、生の野菜や果物から採らないと効き目がなくなります。
酵素は老化や生活習慣で減少しまいます。
その他には、添加物の摂り過ぎや夜の暴飲暴食など、消化酵素を無駄な使い方をするような食生活をしていると減少してしまいます。
老化や食生活の変化などで潜在酵素が作られにくくなると、まずは消化酵素による消化吸収を優先してしまいますので、代謝に酵素が回されなくなります。すると結果的に新陳代謝が弱まり、脂肪が燃えにくくなり、痩せにくい体となることががありえます。
酵素でデトックス!酵素断食!
そもそも酵素ダイエットとファスティングはなぜセットなのか?
肌を気にする女性なら、ファスティング【断食】はダイエットの為にするのではなく身体の体内をリセットするためが1番の目的となっています。”断食すれば何も食べないから痩せる”と思われますが、何も食べないのでリバウンドやカサカサな肌となるなどの問題も起こってきます。食事の代わりに酵素ドリンクを飲むことで、ファスティング・断食は必要不可欠な栄養を摂って身体の負担を減少させ、体の環境を休息させて食べていたことで使っていた潜在酵素を温め、毒素を排出させることが出来ます。
酵素ファスティングの方法とは?
酵素ファスティングの方法は事前の準備が必要となってきます。実行、そして終わった後の3ステップとなっています。
準備期間:ファスティング1週間前~3日間
この期間はファスティング・断食のためにも少量ずつ身体を軽くしていきます。約1週間から少なくても、2~3日前からは、少しずつでも良いので、1度の食事の量を減らしていきましょう。
いつもよりも少なくしていき、普段の食事の量の6割~8割に減少させ、前日の夜には出来る限り少量の食事とし、控えるように工夫しましょう。事前まで満腹な状態でそのまま、断食が始まってしまうと空腹感を強烈に感じてしまい、失敗してしまいます。空腹感が強烈に感じるだけでなく、一時的な飢餓状態から筋肉も落ちてしまい、ファスティング・断食の成果も不十分となってしまうので、準備期間中の過度な食事量はNGです。特に糖質の多い食べ物などは脂肪になりやすいですので控えるのが、成功の秘訣となっています。
断食本番の3日間のファスティング・断食期間
3日間3食、酵素ドリンクにします。この酵素ファスティング・断食では朝から昼、夕食をすべて酵素ドリンクに置き換えます。
酵素ドリンクの使用量を守って、1日の回数が3~9回となるように飲み、酵素ドリンク以外にも200mlを5回程の(合計2L)に分けた水も摂取するようにします。時間をあけた水分補給は、酵素の効果を強化するのにプラスし、空腹感も和らげてくれます。ここで無理に長期のファスティング・断食としてしまうと不必要なリバウンドへと繋がってしまいます。無理のない自分らしい期間で実践してください。
ファスティング終了後の回復食の回復期間:3日間
何も身体に入れずに3日間過ごした胃腸は縮んでいるので、急に沢山食べてしまうと、刺激が強すぎて体を壊す恐れがありますので気を付けましょう。また動物性のタンパク質の急な摂取は、リバウンドの要因となることもあるため、回復食では少しずつ胃腸をならしていきましょう。回復食の期間は、準備期間と同じ長さを基準にして、食事の内容は出来るだけ消化の良い優しい食べ物を選ぶのがおすすめです。
消化の悪い固形物や高カロリーなものは悪影響となるため、高脂質のものは避け、薄味の食事をしましょう。
ファスティング・断食で体重が減ったことで”痩せた!”と感じることもありますが、まだまだ完全な体質改善となっているわけではないので、油断せずすごしましょう。ここでいきなり、食べたいものを好きなだけ食べることで簡単に脂肪となてしまい、ファスティング・断食で身体が飢餓と感じている状態ですのですぐに吸収しやすく、ファスティング・断食の意味がなくなってしまうので再度、気を付けましょう。
また胃腸に負荷がかかり、身体にも負荷がかかり、体調が悪化してしまいます。
”ファスティング1回でダイエット成功だ!”と思うのではなく、断食後の食生活改善、また定期的な断食を続けることによって痩せやすく健康的な身体をゲットすることができるのです。
ファスティング中の空腹に耐えられなくなった場合は?
断食が耐えられなくなったら、水をたくさん飲んでみましょう。それでも耐えられなかったら、白湯を飲む。それでも耐えられなかったら、具の入っていないお味噌を飲む。そうすると、身体中から温まって満足感が得られます。1人分にあたる200cc程度の量でも、カロリー低めなら大丈夫です。また、完全な断食をしなくても、カロリーが高いものは避けながら、100%無添加の野菜ジュースや果物ジュースを飲むのも、効果的な良い方法です。カロリー低めのドリンクレシピを考案し、試行錯誤しながらファステング・断食も良いですね。
ファスティングを始める良好な季節とタイミングは?
四季がある日本の季節はとても良いですよね。季節の変わり目は身体も心も変化し始める時期です。
夏は気温が高すぎるので基礎代謝が上がりにくい時期となります。
秋は気温が下がり始め、基礎代謝を上げてくれて体温を維持しようとする時期になります。
ダイエットに最適な季節はやはり秋〜冬となります。
女性の場合ですと、生理中は栄養を貯蓄しようとしますが、逆に生理が始まって8日後〜14日目は貯蓄していた身体をもとの状態に戻そうとする時期です。まさにダイエットのゴールデンタイムとなります。産後6ヶ月までは痩せやすいといわれていますが同じような体の変化といえます。
【ダイエット中の食事する理想の時間】
朝食: 7時 【昼食まで5時間】
昼食:12時 【夕食まで7時間】
夕食:19時 【次の日の朝食まで12時間】
食べることで消化酵素が働きますので消化酵素が働かなくなる頃に酵素ドリンクを飲んで置き換えすることで効果も出やすくなります。
酵素ドリンクを飲んで、断食道場へ行き、ダイエット&デトックスを成功させましょう!