みなさんにとって「あぁ~またやっちゃった・・・」という出来事はありませんか?その一つにダイエット中の「飲み会や食事会などの付き合い」が出てくると思います。私たちは、日頃、どんなに頑張って、ダイエットをしてても、必ず邪魔が入ります。そこでキッパリと「今日は行けません!」と言える人なら良いのですが、なかなか付き合いを断れる人が少ないのが今の日本の現状ではないでしょうか?どんなに頑張ってダイエットに励んでも、仕事の終わりには「飲み会へ付き合って」という人が寄ってくるのは、致し方がないのかもしれないです。健康や美容のためにも食事に対して気を遣っていても、飲み会の時には、暴飲暴食をしてしまって、ついつい”後悔”の嵐に巻き込まれたりしてるのではないでしょうか?仕事が終わっても、飲み会が終わっても、逆にストレスとなって、帰宅後、1人で暴飲暴食をして、「仕事なんてもう行きたくない!辞めたい!」という気持ちを我慢して、その甘いスイーツやお菓子で、あなたの気持ちをごまかしているのではないでしょうか?
どんなに頭で分かっていても、ストレスでイライラして、深夜でもついつい食べちゃう・・・それがどんどん癖になっていって、どんどん、肥満へとエスカレートしてしまう日々となってるのではないでしょうか?
飲み会での帰りに、無償になぜか”ラーメン”を食べたくなったりと、付き合いでラーメンまで一緒に食べてしまう人はどれだけ多いことか、お分かりでしょうか?食べてから「やばい、太っちゃう・・・」「あぁ、ニキビが出来ちゃうかも・・・」「どうしてやめられないんだろう?」「どうして、断れないんだろう?」という言葉が頭の中で、嵐のようにつぶやいていませんか?
そして、その翌日には、極端に、朝は食べずに、昼と夜にかけて、果物やサラダだけにして「なかったこと」にしているダイエッターは、少なくありません。そして、いつものごはんでも「お肉がないと、食べた感じがしない!」「食後のデザートは絶対に食べたい!」「ダイエットの為に、炭水化物抜きをしよう!」という考えも、ある意味、偏った考え方となってしまいます。
今、食べようとしている、その一口が今後のあなたを作るとしたら?
あなたは、今の自分の身体に満足してますか?もしも、答えがNOだとしたら、あなたの食べ方があなた自身に合っていないことが原因の1つかもしれません。日々の食事の選択が、未来のあなたの体型を作るとしたら、あなたは今、何を食べますか?
今までの、食事の選択が繰り返し、今のあなたが何を食べてきたのか?ということになります。その半分は、親の選択も入っていたでしょう。忙しい現代社会の中で、その1回1回は些細なことに思えるかもしれませんが、いい加減に「なんでもよいや」という選択をし続けてきた結果と、自分の身体が本当に欲するものと、あなたの身体を作る材料は、まったく異なってしまうはずです。
”あなたは、あなたの食べたもので出来たのです”
あなたの食べた物があなたの血液を作り、血液が細胞を作り、細胞が臓器や筋肉質を作り、1つの身体を作り出しているのです。もしも、今のあなたが暴飲暴食をおこしていたり、深夜になると、無性に甘い物が食べたくなったりしてしまうのであれば、それは身体がエラーを起こしている可能性が高いです。エラーとなり、トラブルが発生した身体には、あなたの選択を鈍らせます。そのせいで、心と身体を壊したり、病気へと進んでしまって好きな事が出来なくなってしまうなんて、勿体ないです。人生は1度きり、今日、今この瞬間から「何を食べるのか?」が最も重要となってきます。まずは、その1口から行動を変えてみましょう。毎日の食事でも気を付けてもらいたいのですが・・・会社での飲み会や付き合いでも、こっそりとダイエットが出来てしまうコツをお教えします。
飲み会や付き合いの食事で抑えておきたいこと
ポイント1.腹八分目にする。
たとえ、飲み会だとしても、自分自身で、自分の口に運び、口の中で、かみ砕く権利はあなたにはあるハズです。そしてそれと同時に、あなたが、腹八分目で、お腹をいっぱいにするのもあなたが選択できます。昔から日本では「腹八分目」が理想とされてきましたが、本当にその通りだと感じます。昔ながらの日本は、その腹八分目にする理由も理解し、食事をとっていたのではないか?と考えさせられます。良質なものを必要な分だけを食べることが、バランスの取れている状態ではないでしょうか?
食べ過ぎてしまうからこそ、身体に負担がかかってしまう。しかも食べ過ぎているのが、肉や乳製品といった消化しにくいものであればなおのこと。身体は消耗してすり減り、自己治癒力も自ずと低下してしまいます。なので、飲み会であれ、食事の付き合いであれ、自分自身が、腹八分目になったら「食事を終える」と約束して、腹八分目でごはんを終わらせてください。
いつも常に目の前に、コンビニやスーパーがある便利な面もあれば、困ることなく、直ぐに手が出てしまうコンビニやスーパー、飲食店が勢ぞろいしています。こうした環境は、とても便利な反面、その反対の食に対する感覚を麻痺させてしまいます。その癖が続くと、簡単にお腹を満たすためだけの食事となってしまい、どの都度、その都度、真剣に食事のことを考えなくなってしまうのです。いつでも身近に食べ物があることで食べることに対して無頓着となり、お腹だけを満たす食事をなってしまうのです。安心感が生まれます。いつでもお手軽な食事を選び続けた結果が、”今”となっているのです。たかが一口、されど一口
ポイント2:寝る3時間前を想定して食べ終えること。
就寝時間は人それぞれですが、夕食はその3時間前までに終わらせておくのがベストです。というのも消化に3~4時間はかかってしまうので、寝る直前に食べて寝ている間も内臓が休めないからです。
起きた時に、疲れが取れていないのは、実際に身体が休息出来ていない証拠なのです。3時間前に食べ終われば、寝ている間に身体は休めるので目覚めはよくなり、スッキリとします。その次の日1日を元気に過ごせるようになります。
因みに、身体がもっとも休まるのは、夜10~翌2時。この時間に睡眠をとることで美肌にも疲労回復にも効果的と言われています。
ポイント3:ゆっくりと深い呼吸をしながら食べること。飲むこと。
深い呼吸、深呼吸をすることによって、食べる速さがゆっくりとなり、飲む速さもゆっくりとなります。ゆっくりとなることによって、身体は、”食べ物を意識して食べている”という感覚を持ち、胃腸にも優しく、消化を手助けしてくれます。そうすることによって、身体の血流が良くなり、ダイエットで必要な燃焼する力を作ってくれます。おしゃべりをしながらでも、ゆっくりとマイペースで食べたり、飲んだりすることが、食べ過ぎを防ぎ、暴飲暴食をせずに済みます。何事も、ほどほどのバランスが大事です。
ポイント4:おつまみは一気に手を出すに1つずつ。
飲み会や、女子会などの付き合いでは、おつまみが必ず出てくるでしょう。その時に、手で一気に掴むのではなく、上品に意識して、1つずつ。周りの目を気にする必要などありません。もしも場の雰囲気が悪くなるのなら、一度、自分の目の前に、自分専用のお皿に、一気に掴んだものを置いておいて、そこから1つまみずつ食べていけば良いのです。その時に、お酒とお水やウーロン茶などを交互に1口ずつ飲むのもおすすめします。お酒を飲んでいないということを突っ込んで来る人がいるかと思いますが、お酒もちびちび飲むのが、ダイエットで成功させる秘訣となるでしょう。あまりにも酔っ払い過ぎてしまうと、記憶が飛んで、何を食べたのか忘れてしまうので、要注意です。
ポイント5:帰宅後は、デトックスの意味を込めてたくさんの水を寝る前に飲むこと
お水は、時にデトックス効果もあるので、帰宅後は、次の日のことも考えて、身体のメンテナンスをしましょう!そうすることによって、次の日に、身体が楽になるか、ならないかの分かれ目となります。出来れば、寝る前までに500mlの良質なぬるま湯を飲むことをおすすめします。きっと、次の日には、たくさんのアルコール分が、尿と一緒に出てくれるでしょう。
まとめ
ダイエット中に、飲み会や女子会での付き合いで断れない場合の対処方法をお伝えしました。
1.腹八分目にすること。
2.寝る3時間前までに終わらせること。
3.ゆっくりと深呼吸しながら、食べて飲むこと。
4.おつまみは一気に手を出さずに、1つずつ。
5.帰宅後は、デトックス効果がある良質な水をたくさん飲むこと。
ダイエット 中のお酒の場というのは、なかなか難しいシュチエーションになりますね。「食べたい!飲みたい!」という欲との戦いの飲み会になると思います。ここで大事なのは、ダイエット中という頭でいながら、意識してその場を過ごすこと。そしてダイエットを気にして楽しめないのはあまりよくないので、ダイエット中でも楽しみながら、女子会や飲み会へ参加してください。アルコールなどのカロリーも気になって仕方がないかもしれないですが、 「帰宅したら沢山、デトックスするぞ!」と意気込んでいれば、そんなにカロリーを気にしなくても大丈夫です。長いダイエットの道のりです。少しずつダイエットを成功させましょう!